読みたい本の選び方
みなさんはどのように本を選びますか?
書店で平積みされている本や、話題の本から興味がありそうな本を買うというのも多いと思いますが、これだと最近の本からしか選べないというデメリットもあります。
自分も基本的には書店のおススメ本やジャケ買いすることが多いですが、最近はほんタメのようなYoutubeチャンネルで紹介された本を買うこともあります。
ヨビノリのたくみさんと、王様のブランチで本のコーナーを担当していた女優の齋藤明里さんがMCで様々なジャンルの本を分かりやすく紹介してくれていて、結構お気に入りのチャンネルです。
このチャンネルの視聴者さんを「ハードカバー」さんというのですが、どこかのハードカバーさんが作っているこんなサイトもあります。
各動画で紹介された本を放送回ごとに記録しているようで、出先でフラッと書店に入ったときに「この間やってた動画で気になってた本どれだっけな?」というときに重宝します。ありがとう助かってます。
他にも自分は文学賞の受賞作から面白そうな本を探すことが多いです。
個人的に注目しているのは下記の文学賞です。
講談社の公募新人文学賞で、『究極のエンターテインメント』『面白ければ何でもあり』を標榜しており、対象ジャンルは結構ゆるめ。ミステリ作家の登竜門的イメージがありますね。ここで受賞後に芥川賞や直木賞の受賞者になる方もいたり。
受賞作で個人的に好きなのは
第1回受賞
第13回受賞
第31回受賞
第47回受賞
あたりは好きなところです。歴代受賞者には他にも
井上真偽
など本好きにはおなじみの名前も結構あります。
日本で最も古いSF賞。小説に限らず、優秀なSF作品およびSF活動も対象となる。
映像作品やアニメ、コミック、アート作品などいろいろな部門があります。
受賞作で個人的に好きなのは
第5回受賞(日本部門)
第13回受賞(日本部門)
第34回受賞(日本部門)
第40回受賞(日本部門)
第42回受賞(日本部門)
第46回受賞(日本部門)
あたりが好きです。
海外部門もあって、個人的に好きなのは
第2回受賞(海外部門)
第12回受賞(海外部門)
第51回受賞(海外部門)
あたりは面白かったですね。
日本で一番古いSF賞ということもあり、歴代受賞者に筒井康隆や小松左京などのビッグネームが名を連ねる由緒ある賞です。
コミック部門も錚々たる作品群が名を連ねているので、見てみるだけでも面白いですよ。
日本ミステリ作家クラブ主催の2001年から始まった賞です。作家さんたちが選ぶ賞ですね。同業者に選ばれるって結構栄誉ですよね。
個人的に好きなのは
第4回受賞
第6回受賞
第7回受賞
第20回受賞
あたりが好きです。候補作にも読んでみたい作品いっぱいあります。
読む本を探すのに悩んだら、こんな探し方も面白いかもしれません。