おじさんの買い物日記

40代のおじさんが買ってよかったものを細々と紹介

CT125ハンターカブ チェンジペダルのリコールの件について

ハンターカブCT125は、2021年10月14日にチェンジペダルのリコールがありました。

実は自分、チェンジペダル折れましたw

 

9月後半ぐらいの日曜日だったと思いますが、伊勢佐木町有隣堂本店に買い物へ行った時のことでした。

買い物を終えいつものように裏手のバイク駐輪場から出て、本牧のホームセンター寄って帰るかなぁと大通りを海側へ出て前方の赤信号を見て減速中に異変が発生しました。

 

自分はギア上げるのも下げるのもつま先で操作するので、前方の赤信号を見て減速しながらつま先でギアを落としていたのですが、1速まで落としたときに「ぐにゃっ」という嫌な感触。ブレーキを握って停止した途端、「カシャン」という金属が落下する音がして、チェンジペダルが車体から落下していました。

 

人間予期せぬことが起こると慌てるもんで、4~5秒パニックになった後サイドスタンドを立てて一旦バイクを降り、チェンジペダルを拾ってからバイクを押し路肩へ避難しました。

 

後ろから来たPCXに乗ったおっちゃんに「こけたんか!?大丈夫か!?」とやたら心配されましたw

 

本当に赤信号でよかったと思います。走行中だったらどうなっていたことか・・・orz

駐輪場から出てから当然ながらギアチェンジを何度もしていて、そこで何も感触に異常がなかったので本当に突然のことでした。

 

近くの路地までバイクを押しながら避難し、さてどうしようと考える。現状としてはチェンジペダルがないのでギアが変えられない状況。ギアは1速に入ったままなので運転できないことはないですが、さすがにバスも通るような幹線道路を10km以上1速だけでディーラーまで運転していく勇気は初心者ライダーにはありません。ディーラーへ電話して状況を説明したあと、レッカーを手配しました。

 

小一時間ほどレッカーを待ち、積み込みを見届けた上でディーラーまで持っていってもらえるよう手配し、道が結構混んでいたので自分は電車で先にディーラーまで行って説明しとこうと関内駅へ。そこでもまた事件が発生しましたw

 

電車へ乗ろうとエスカレーターでホームまで上がって、下り線ホームへ足を踏み入れた途端、前からフラフラと歩いてきた若いお姉さんが何故か突然俺の目の前でバッタリと倒れました。慌てて助け起こし軽く肩を叩いて「大丈夫ですか?」と反応を伺うも、だいぶ意識が朦朧としている模様。連れの方もいなかったので、ひとまず近くのベンチまで誘導し、自販機でお水を買って少し飲ませました。幸い向かいのホームの駅員さんが駅員室を出てすぐ状況に気付いてこちらへ来てくださったので、後の処置についてはお任せしました。

 

なんというか本当に厄日としか言いようがないです。本気でお祓いでも受けようかと思いました。

 

その後ディーラーに着いて受付のお姉さんに「先ほどお電話したものですが・・・」と状況説明し、レッカーが到着するのを待ちました。

レッカー到着後、整備士さんに再度状況説明をして、折れたチェンジペダルを見てもらいました。車体側も確認し再度ペダルを眺めた後、「おそらく溶接不良ですね」ということでした。確かに溶接部分にクラックが入り、綺麗に折れていました。

 

同様の事象としてはグループの他の店舗で販売したクロスカブで1件あったようなのですが、そちらは数万キロ走行した車両とのこと。自分はまだ納車半年で千五百キロやっとというぐらいなので、折れたペダルはメーカーへ送って調べてもらうこととなり、交換のペダルが来るまで一週間ほど預かってもらいました。

 

その後2週間ぐらいでリコールが正式に発表されましたとさ。

 

自分が当事者となったことはアンラッキーでしたが、発生した状況としては自分が転倒したり後続車を巻き込むような状況でなかったことは非常にラッキーだったと思います。

 

リコール後のペダルは肉厚モリモリで溶接されているのでもう不安もありません。

面倒でまだ交換してない方は、一刻も早く新しいチェンジペダルに交換してください。